機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
先着100名様限定 無料プレゼント中!
本サイトからの請求はこちら
イプロスからの請求はこちら
- トップページ
- 表面処理選定・表面処理最適化のための部品設計(品質向上)
- 薄い平板形状品のバレルめっき加工による選定ポイント
薄い平板形状品のバレルめっき加工による選定ポイント
Before
薄い平板形状の製品をバレルめっき加工する際、製品面がバレルの内面部に張り付く可能性があり、めっき不良の要因となる場合が御座います。製品設計の段階で、製品表面に凹凸を設ける等、めっき加工時の張り付き防止を考慮することで、最終的に高品質で安価な製品となりますが、製品設計の変更が出来ない場合は、めっき加工後の全数検査による外観チェックが必要となり、膨大なコストが掛かると共に、外観検査では発見出来ないめっき膜厚の不具合品が流出してしまう可能性が御座います。
コストダウン事例
After
製品設計上、病むを得ず凹凸を設けることが出来ない場合、めっき加工で使用するバレルそのものに、下記のような工夫を施すことで、製品の張り付きを抑制し、安定しためっき加工が可能となります。
〔内面ダイヤ加工+ドリル孔加工〕
〔内面スリット加工+ドリル孔加工〕
尚、バレルそのものに複雑な加工を施す為、バレル設備のコストアップが、製品加工単価にも反映されますが、張り付きのリスクが無くなる事で追加検査・人員の必要性も無くなり、品質安定化が図れると共にトータルコストの削減に繋がります。
自動車、精密機器、電子機器、産業機器などの部品に関しては年々と高精度化、微細化が追及されている為、微小部品による加工技術精度が求められています。
当然のことながら表面処理加工においても処理技術向上が必須となっています。
プレス表面処理一貫加工.comでは、上記で述べた特殊なバレルも保有していると共に過去からのノウハウを現在に生かしています。
お困りごとが御座いましたら、お客様にとってベストな条件をご提案させて頂きますので是非ともご相談ください。
当然のことながら表面処理加工においても処理技術向上が必須となっています。
プレス表面処理一貫加工.comでは、上記で述べた特殊なバレルも保有していると共に過去からのノウハウを現在に生かしています。
お困りごとが御座いましたら、お客様にとってベストな条件をご提案させて頂きますので是非ともご相談ください。
プレス加工・表面処理加工の設計・製作なら
プレス表面処理一貫加工.comにお任せください!
私たちが皆さまの悩み事を解決いたします。