機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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ステンレス素材品のはんだ付け性向上技術
Before
ステンレス表面は、強固な不動態皮膜で覆われているため、非活性フラックスを用いた一般的なはんだ付け方法では、はんだ弾きが発生してしまい、はんだ接合強度を確保できません。【方法①】
また、不動態皮膜除去能力を有するステンレス用フラックスが市販されていますが、大半は活性の強い腐食性物質を含有しているため、はんだ付け時及びはんだ付け後に素材や周辺付属部品を腐食してしまうことがあります。【方法②】
コストダウン事例
After
ステンレスは、不動態皮膜で覆われているためメッキが施せないと思われがちですが、ウッド浴と呼ばれる特殊なニッケルメッキ浴を用いることで密着性に優れたニッケルメッキを施すことができます。ニッケルメッキ後には、各種メッキを行うことが可能となるため、融点が低くはんだ付け性に優れたスズメッキを施すこともできます。スズメッキが施されたステンレス素材の品物は、はんだ濡れ性が格段に向上するため、非活性なフラックスを用いたはんだ付けが可能となり、素材や周辺付属部品の腐食リスクがなくなります。【方法③】
はんだ付けは、金属同士を接合し通電させる目的で多く利用されています。一般的には、銅や銅合金上のスズメッキ品がはんだ付け仕様として用いられることが多い状況ですが、最近では、耐久性や耐食性を考慮してステンレス素材の品物にはんだ付けを行いたいとの要望が増えてきております。
プレス表面処理一貫加工.comでは、ステンレス上に各種メッキを施すことでステンレスの付加価値向上に努めております。ステンレス素材へのメッキのことならプレス表面処理一貫加工.comへお任せください。
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