機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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素材変更による軽量化とコストダウンのポイント
Before
金型、機械装置、自動車などの部品として鉄や銅素材上に耐食性、硬さ、はんだ濡れ性などを付与する目的で無電解ニッケルメッキを行った品物が多く使用されています。しかし、近年では省エネ、排ガスなどの環境規制が厳しくなってきていることから無電解ニッケルメッキの皮膜特性を維持したままで軽量化を求められることが多くなってきています。
コストダウン事例
After
金型、機械装置、自動車などの部品としてアルミニウム上に無電解ニッケルメッキを施した品物を代替使用することで、大幅な軽量化が可能です。アルミニウムは、酸化皮膜を有するため一般的な前処理工程では、メッキ膜の密着性を確保することはできません。アルミニウム上に亜鉛置換処理(ダブルジンケート処理)を施した後に無電解ニッケルメッキを行うことで密着性に優れたメッキ皮膜の形成が可能です。
電気、電子、機械、自動車等の分野では、鉄や銅素材の品物にメッキが施されて多く使用されています。しかし、近年になって省エネ、排ガスなど環境規制が厳しくなると軽量化技術が注目され、その優位さからアルミニウムを鉄や銅の代替として使用されることが多くなってきており、今後もその動きが加速していくものと考えられています。また、銅からアルミニウムへの代替は、軽量化以上に大幅な材料コスト削減が見込まれる為、高圧線、導電部材、端子、リードフレームなどの素材をアルミニウムに変更する動きが加速しております。プレス表面処理一貫加工.comでは、長年に渡って無電解ニッケルメッキ加工を行なっていると共に、前工程となるプレスにおいてもアルミ二ウムを使用したリードフレーム等の実績があり、高品質な品物を提供しております。
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