機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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メッキ不良を防ぐメッキ加工部品のコストダウン設計のポイント4
Before
製品の形状が箱形の場合、治具による電気メッキは、3mm位のネジ穴があると下向きにメッキをしても、乾燥後に処理液がメッキの乾燥後に染み出してきます。これがしみや汚れの原因となります。しみや汚れは一度ついてしまうと、拭いても洗浄しても取りづらい厄介な問題です。
コストダウン事例
After
設計上問題がなければ、設計者と確認を行い、メッキ後にネジ穴を開けるか、ネジ穴を貫通穴にして処理液を抜けやすい形に設計することでしみや汚れを防ぐことができます。処理液のための加工により1工程増えることになりますが、後処理が必要なくなります。全体で考えた場合は歩留まりと製品品質を向上させることができます。
治具による電気メッキは、箱形の製品の場合ネジ穴があると重力で液が抜ける下向きにメッキしても液が抜けにくくメッキ乾燥後染み出してきます。拭いても洗浄しても汚れは取れない場合が多いです。解決方法としては、設計に問題がなければメッキ後にネジ穴を開けるか、ネジ穴を貫通穴にして液が抜けやすくすることで、歩留まりと品質を向上させることができます。
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