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プレス表面処理一貫加工.com

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Produced by 鳥取旭工業(株)

プレス加工から、表面処理までを一貫加工することで納期短縮とコストダウンを実現!

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端部の加工が必要な丸物部品のコストダウン設計のポイント

Before

「旋盤加工を行う部品は、ワーク(加工物)の固定を一度として、固定の段取替えが発生しないように設計することでコストダウンに繋がります。」上図のように、ワーク側面を均一な寸法にて仕上げるためには、旋盤ワーク固定の爪が妨げとなるため、爪に干渉しない範囲で一次仕上げ加工を実施し、その後ワークを裏返し再セット後に一次切削面にて芯出し(センター出し)を行う必要があります。そのため、加工ロスが発生し、コストアップの原因となります。

コストダウン事例

After

ワーク底面部(5 mm程度)は正規寸法をマイナスしても設計上支障がないケースが一般的であるため、逃がし加工部とするように設計を変更します。このようにすることで、一次加工~二次加工へのワーク付替えは避けられませんが、一次加工面と二次加工面の芯ズレ(センターズレ)がマイナス交差範囲であれば芯出し(センター出し)が不要となります。結果、段取替え時間を大幅に短縮することができて、コストダウンに繋がります。

上記のように、設計上、加工品の設計の変更が可能な場合、加工方法を把握し加工時間の低減を設計段階から行うことによりコスト削減に繋がります。また、本来必要となる側面寸法(上図水色部)もワークの付替えを行わずに同時加工(1パス加工)が可能となるため、寸法精度の向上にも繋がります。
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