機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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- プレス部品のVA・VEコストダウン設計のポイント
- プレス部品のレイアウト設計変更による材料歩留まり向上のポイント
プレス部品のレイアウト設計変更による材料歩留まり向上のポイント
Before
順送プレス加工は、上記の図のように、一般的な一条取りで材料取りを行っていると、材料の廃棄部分が大きくなります。結果として、材料歩留まりが悪くなり、コストアップの原因となります。特に、量産品の場合は材料歩留まりの小さな差が最終的に大きなコスト高となって表れるため、材料歩留まりには注意が必要です。
コストダウン事例
After
プレス製品のロット数にもよりますが、設計段階から、図のように、部品の配置を工夫して、二条取りでプレス金型を設計することで、一条取りでは廃棄していた部分を製品として利用することが可能となり、コストダウンに繋がります。材料両端のロスは避けられませんが、二条→三条→四条と取り数を増やし材料廃棄部を減らすことで、トータル的に製品の歩留り向上を図ることが出来ます。
上記のように金型内の製品レイアウトを工夫し材料廃棄部を削減することができます。結果的に製品歩留りが向上し、製品コストダウンとなりますが、順送プレス部品の設計の際は、製品ロット数・金型費用を事前に把握し金型に必要な能力(列数)を考慮することが重要です。
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