機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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- プレス部品のVA・VEコストダウン設計のポイント
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量産を見据えたプレス金型のレイアウト設計変更によるコストダウンのポイント
Before
一般的に試作~量産試作時は、上記のように安価な単発金型を使用してプレス製法にて加工を行います。この加工方法は、材料の使用量が少なくフープコイル単位で材料を購入する必要がないため、高価なカット済み鋼板を入する必要があります。この結果、少量生産は材料コスト・加工コストが掛かりコストアップの要因に繋がります。
コストダウン事例
After
プレス加工製品を量産に移行する場合は、金型構造を試作段階の単発金型から順送式の順送金型に変更し生産能力を向上することが必要となります。また、材料面においても、安価なフープコイルを使用しプレス製法も自動化を行うことで、無人化が可能となり加工コストの削減が可能となります。
上記のように製品ロット数に応じて、金型製作費用・設備費用・材料コスト・生産コスト・生産能力を設計段階から考慮し、トータルコストにおける安価な製法を選択する必要があります。 また、単発金型と順送金型における完成製品形状は必ずしも同一とはならないため、試作から量産への移行も含めて金型構造への配慮を行ったうえで、完成製品図面の設計が必要となります。
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