機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ
Q -よくあるご質問
表面異常がある鉄鋼材の生地にメッキを行うとどのような仕上りとなりますか?
A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答
下記内容が生地の主な表面異常事例であり、状態が酷い場合にはメッキ後に写真のような外観異常となることがあります。
<生地錆び>
薄い茶色の錆びであれば生地表面の侵食が浅く、生地荒れが少ないため、メッキ後に目立たなくなる可能性はありますが、濃い茶色の錆びであれば生地表面の侵食が深いため、メッキ後に白っぽい斑点模様となることがあります。
<生地表面荒れ>
生地の表面荒れ(凹凸)が部分的に酷く、目視で正常部と異常部の外観差異が見られる場合、メッキ皮膜は、生地表面の凹凸状態に沿って成長する性質があるため、メッキ後にも表面荒れ箇所の模様がそのまま残る可能性があります。
<生地の巣穴>
生地表面に目視では見えない程度の細かい巣穴が多数ある場合、メッキの際に巣穴の中に薬液が入り込み、巣穴に入り込んだ薬液がメッキ後に染み出して、茶色と白色の斑点模様外観となってしまうことがあります。
近年、切削、プレスなど鉄鋼材の加工メーカーは、材料コスト低減のため、海外製などの安価な鋼材の調達を行うことが多くあります。ただし、安価な海外製の鋼材には、生地錆びや組成異常などの欠陥が見られることがあり、メッキ加工後に外観異常となる事例が後を絶ちません。プレス表面処理一貫加工.comでは様々な生地の状態に適した表面処理方法のご提案をさせていただきます。
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