機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ
Q -よくあるご質問
薄板を精度よく加工するにはどうしたら良いですか?
A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答
主に薄板とは、3㎜以下の鋼板の事を言います。
穴あけ加工する場合、通常の鉄工用ドリルでの穴あけ加工では、ドリルセンター部から外周刃が加工物に接触するまでに、ドリルが貫通してシンニングが出来ない為、加工穴自体が丸形状では無く、三角形状になってしまいます。
このような場合のポイントとしては、
・薄板専用ドリル
・ドリルの刃先をローソク研ぎ形状にする
・ステップドリル(タケノコドリル)
上記のドリルを使用することで穴を丸く加工することができます。
また、薄板に多くの穴を連続して加工する場合には、金型を設計・製作してプレス加工する方法もあります。
その他、薄板をフライス加工する場合では、小さな形状の加工物であればバイスで固定して機械加工が出来ますが、 形状が大きい場合、バイスで固定すると締め付ける力で加工物が反ってしまい、精度のある機械加工が出来ません。
このような場合のポイントとしては、
・磁性が有る材料:電磁チャック(マグネットチャック)で前後左右(4方向)を固定して加工出来ます。
・磁性の無い材料:真空チャックを使用し品物を固定して加工する事が出来ます。
『プレス表面処理一貫加工.com』では薄板0.05㎜以上、板幅300㎜以上、ステンレス板0.1㎜以上、板幅12㎜以上のパンチングメッシュ加工、形状プレス加工を金型設計製作、連続プレス加工、連続フープめっき、各種表面処理を一貫して行うことで、コストを抑えた製品を製作しておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
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