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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ

Q -よくあるご質問

白金(プラチナ)めっきとは?

A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答

<白金(プラチナ)とは>
英語【platinum】、原子記号【Pt】、原子番号【78】、原子量【約195.08】、融点【約1700℃】、密度(293K)【約21.4g/㎤】の貴金属の一種であると共に、白金族金属にも分類されています。

<貴金属(precious metal又はnoble metal)とは>
イオン化傾向が小さく、酸やアルカリに反応し難く、安定している金属の総称。
主に「金(ゴールド)・銀(シルバー)・白金(プラチナ)・パラジウム・ロジウム・イリジウム・ルテニウム・オスミウム」の8種類。

<白金族金属(PGM:Platinum Group Metals)とは>
周期表で 8~10族に属する遷移金属であり、鉱物として一緒に産出され共通する性質をもつ「白金(プラチナ)・パラジウム・ロジウム・ルテニウム、イリジウム、オスミウム」の 6 種類の金属の総称。

<白金(プラチナ)の性質>
白金(プラチナ)の外観は、単体としては白い光沢(銀色)をしており、展性・延性に優れ、化学的に非常に安定しており、耐酸化性・耐食性も備えた金属です。また、同じ白金族金属に添加することで高硬度の合金化が図れます。白金族金属の中ではパラジウムに次いで産出量が多いですが、金(ゴールド)と比べると10分の1程度であり、希少な金属の部類であるレアメタルとなります。主に自動車排ガス浄化触媒での利用が多く、三元触媒の一つとして白金(プラチナ)が使用されています。

<三元触媒とは>
自動車、バイクなどの排出ガス中に含まれる有害物質【炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)】を白金(プラチナ)、パラジウム、ロジウムを使用し、酸化還元反応によって浄化する装置のことを言います。

<白金(プラチナ)めっきの特徴・用途>
湿式めっきによる処理方法としては、電気(電解)めっきと無電解めっきに分けられます。化学的に安定している・耐酸化性・耐食性があることから、めっきの分野でも欠かせない不溶性陽極と呼ばれる白金めっきチタン電極があり、チタン(Ti)を基材として白金(プラチナ)めっきを施したもので、貴金属めっきやクロム(Cr)めっきでのアノード材料として重宝されるほか、水素水生成器・整水器などに用いられたりしています。また、ロジウムと似た性質を持っていることから装飾品や管楽器、航空機関連、半導体関連、電子機器接点など様々な分野で活用されています。

※関連項目(貴金属)
金めっきの用途・特徴は?
金めっきはどのような液を使用しているの?
銀めっきとは?
ロジウムめっきとは?
イリジウムめっきとは?
ルテニウムめっきとは?
パラジウムめっきとは?
オスミウムめっきとは?

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