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プレス表面処理一貫加工.com

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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ

Q -よくあるご質問

めっき厚みのバラツキを確認する方法は?

A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答

まず、測定機器でめっきの厚み(めっきされた皮膜の厚さ=【膜厚】)を数値化し、平均値・標準偏差・工程能力指数などを用いて確認することができます。また、他にも【ヒストグラム】を用いて定量的に分析し、具体的な数値を図(度数分布図や柱状グラフ)にすることで、下図のように視覚的な確認をすることもできます。

【2つの同種品のめっき膜厚をヒストグラムにする(各n=50)】

11月Q&A素材

上図のように、数値からヒストグラムへ置き換えることにより、どちらも規格内に収まっていることが容易に確認できます。また、平均値が同じであっても、「A」と「B」を比較するとめっき膜厚のバラつきの差は、「B」の方が大きいということも分かります。

これにより、「B」の品物は加工状況等によっては、さらにバラつきの差が大きくなり規格外となってしまう可能性があるということであり、「A」のようなめっき膜厚のバラつきが少ない状態に安定させるには、めっき処理における加工条件等の見直しによる改善の必要性がある、という判断を容易に下すことができます。

このように、数値だけでは難しい判断も、視覚的な確認が可能なヒストグラムにすることで、容易に判断することが可能となります。

※関連項目:めっきされた皮膜の厚さ測定はどのように行われていますか?

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