Q -よくあるご質問

金属の非破壊検査とは？

A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答

非破壊検査とは文字通り、検査対象物を破壊せずに表面や内部の傷の有無を検査しますので検査した物もそのまま良品として使用する事ができます。その為廃棄する必要も無く、加工するエネルギー等も考慮すると環境に優しい検査方法と言えます。

非破壊検査の目的は、金属の精錬・加工・供給に際し既に鋼材メーカー様が保証している材料を熱処理、表面処理、プレス加工等を施した場合、性質が本来の物より大きく変わる事があります。

そのため製造工程が適切かどうか非破壊検査法を用いて確認し、製造工程の改善を図り製造技術を確立する事を目的としています。また設備の劣化状況や保守でも適用され、製品品質の管理・保証としても適用されるなど様々な分野で幅広く使用されています。

表面処理に至ってもめっき膜厚の厚み測定や製品の傷を調査するのに非破壊検査を適用しています。

プレス表面処理一貫加工.comでは、各種検査方法を用いて最終的に非破壊検査を経て、傷なのか欠陥なのか合否基準に照らし合わせて判断し品質保証を行っています。

【非破壊検査方法の種類】