Q -よくあるご質問

フープ鍍金の膜厚はどのように調整するのですか？

A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答

フープ状の製品に連続的に電気めっきを施すと、製品中央部に対して両端（フープエッジ部）へ過剰にめっきが析出し、その結果中央部と比較すると両端のめっき膜厚は約3～5倍厚くなります。

その為プレス表面処理一貫加工.comでは、製品両端にマスキングと言う手法を用いて、めっき処理を行っています。

このマスキングとは覆い隠すという意味で、製品の両端を絶縁物で覆い、めっき膜厚の析出を抑制する事で厚み調整が可能となります。またマスキングの形状も様々で、製品形状を考慮し、最も適した条件にて処理を行うことで、可能な限り均一なめっき膜厚の製品をご提供させて頂きます。又、両端と中央部のバラ付きを抑制した上で、製品に求められる膜厚規格をラインスピード（時間）・電流等で調整しております。

プレス表面処理一貫加工.comではお客様指定の膜厚を満たすだけではなく、より均一で高品質なめっきを御提案させて頂きますので、フープ鍍金の事ならプレス表面処理一貫加工.comにお任せ下さい。