機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ
Q -よくあるご質問
金型部品に表面処理をしたいのですがどんなめっきが良いですか?
A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答
金型に使用されている材料には熱処理を施し、可能な限り硬度を上げ金型の耐久性を上げて連続プレス加工をしています。しかし金型は生産数が増えるにつれ、パンチ、ダイ、各プレートに摩耗、変形、破損など金型表面に損傷が生じてきます。その為対策として部品の表面処理を行い、表面硬度をさらに上げ金型を超寿命化にする必要があります。
『プレス表面処理一貫加工.com』では無電解ニッケルめっき、硬質クロムめっきを精密部品に均一なめっきを行う事が出来ます。
① 無電解ニッケルめっき
無電解ニッケルめっきの特徴として、めっき後、熱処理する事によって表面硬度が上昇します。
めっき直後Hv500~550の硬度が、400℃で熱処理する事によって、Hv800~1000になります。
無電解ニッケルめっきは殆どの金属、プラスチック、セラミックなどに処理する事が可能ですが、スズ、鉛、亜鉛、カドミウム、アンモニア等にはめっきが出来ません。これらは金属析出時(電気分解で金属が電極に付着する)の触媒作用を妨害する為です。
② 硬質クロムめっき
硬質クロムめっきの特徴として、耐候性に優れ大気に長期間さらされても光沢が保たれます。
この為、装飾めっきとして用いりますが、一般的な電気めっきの中でHv800~1000と最も高い表面硬度を持ち、耐摩耗性に優れています。
硬質クロムめっきは炭素鋼、ステンレス鋼など、工具、金型、治具など摺動して使われる部品にめっきをすることにより摩耗を防ぎ部品の寿命を大きく伸ばす事が出来ます。
また、硬質クロムはめっき層が摩耗しても再度めっきを施す事が可能な為、コスト的にも利点が大きく生産現場で広く使用されています。
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