機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ
Q -よくあるご質問
プレス金型のバーリング加工はどんな加工ですか?
A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答
バーリング加工とは、板にあけられた穴の縁を立ち上げてフランジを作る加工です。
1.普通バーリング
普通バーリングとは、立ち上げるフランジ部分を自然な形で成形する加工の事でクリアランスは板厚と同じに取る。下穴とバーリングの高さの計算式は
バーリング加工では、材料の伸びを利用して形状を作るため立ち上げられたフランジの縁は板厚が減少する。この縁の伸びが限界を超えると割れが発生してギザギザな形状になる。
2.しごきバーリング
普通バーリングで立ち上げられたフランジの縁はおおよそ30%板厚が減少する。この減少率に合わせてバーリングのクリアランスを60~70%程度に設定すると内径、外形ともきれいなバーリング形状を作る事ができる。
しごきに伴ってフランジの高さは普通バーリングより高くできる。このときパンチ先端形状を工夫することでフランジ高さが変化する。
先端形状には砲弾形、テーパ形、半球形、平底形などが有り、砲弾形では内側に材料伸びによって鋭く尖ったリングが出やすい。平底形ではフランジ高さを高く出来るが、フランジの立ち上がり時に大きな力が働くのでバーリングがちぎれを起こしやすく、パンチ肩に付けるRの大きさで調整する。
バーリング加工に関してはプレス表面処理一貫加工.comにお気軽に問合せ下さい。
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