機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ
Q -よくあるご質問
リン酸マンガン処理について
A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答
化成処理技術であるリン酸マンガン処理は、鉄鋼材、亜鉛メッキ材、アルミ合金材などを対象に塗装下地、潤滑下地、耐摩耗性付与などを目的として使用されています。業種としては、自動車、機械装置での採用が多く、ステアリングボス、ピストンリング、シリンダー、シャフト、ギア、転がり軸受けなどの表面処理として用いられています。主に材料同士が摺動する部分に用いられることが多く、効能としては、初期なじみ性付与、潤滑油保持性付与、耐摩耗性付与、異音防止です。
リン酸マンガン処理の一般的な工程は、脱脂→酸洗→表面調整→化成処理→防錆→乾燥とシンプルですが、表面調整の処理条件によってリン酸マンガン処理皮膜の結晶状態が大きく左右されてしまいます。表面調整の目的は、リン酸マンガンの微粒子を素材表面に付着させ、それを核とすることで次工程の化成処理でリン酸マンガン皮膜形成反応を促進することです。粒子径を選択することにより、リン酸マンガン皮膜の結晶状態(結晶サイズ)の調整が可能となり、皮膜表面の粗さを変化させることができます。
お客様によっては、表面粗度、結晶サイズを指定されることがあり、プレス表面処理一貫加工.comでは、その都度条件出しを行っております。リン酸マンガン処理のことならプレス表面処理一貫加工.comにお任せください。
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