機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ
Q -よくあるご質問
プレス加工とは?
A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答
プレス表面処理一貫加工.comではメッキ加工を行っておりますが、メッキ加工の前工程であるプレス加工も得意としております。
プレス加工とは、材料を寸法どおりに変形し、その形を永久に維持させるようにする加工技術です。この形を変えるために加える力を「成形荷重」といいます。特徴は同じ品質の製品を、大量に安く短納期で繰り返し生産できることです。材料に「形」と「寸法」と「成形荷重」を加える工具を金型と呼び、プレス加工品を作るには「プレス金型」が必ず必要になります。プレス金型は、製品の性能、生産性、外観の優劣、品質、を左右する重要な要素です。金型は“剛性”と“ミクロン台の非常に精密な寸法”が求められるため、プレス金型の製作に当たっては多くの時間と費用と労力が必要です。そのため完成した金型は重要な資産として長い間大切に保管されることが一般的です。
プレス加工の種類は主に下記の7点のようなものがあります。
①せん断加工 = 切断する。
②打抜加工 = 板から必要な形を抜く。
③穴抜き加工 = 板に穴を明ける.
④トリミング = 縁を切る。
⑤曲げ加工 = 材料の中立軸の片側に引張り力.
⑥絞り加工 = 材料が引張応力をうけて加工される。
⑦圧縮加工 = 材料に圧縮力が働いて加工される。
又、プレス加工には大きく分けて単発式と順送式があります。単発式の工程は1台のプレス機械に1つの型を取付け順次各工程ごとに加工を行ないます。単発式のメリットは順送式と比べて金型製作費を安くおさえることができる点と、製品形状の変更に対応し易い点です。単発式のデメリットは多くの金型が必要となるため費用がかかる点と、プレス機が何台も必要になる点です。
一方で、順送式のメリットはプレス機1台で製品をつくることができる点、製品を短時間で大量生産ができる点、金型が1面となるため材料費が削減できる点です。順送式のデメリットは設計・構想をしっかりとできていないと後で修正が不可能になる可能性がある点、金型が1面となるため加工範囲が限定される点です。順送式の場合は修正が難しいため修正不能になった場合に大きな損失に繋がります。
プレス表面処理一貫加工.comでは金型製作からのプレス加工、そして次工程の表面処理(メッキ加工)を社内で一貫して行っております。これらの複数工程のノウハウを生かし「1工程だけを改善する部分最適ではなく、2工程以上を考慮した全体最適の改善を行なうことで、トータルで品質向上・コストダウン・納期短縮」が実現できているのです。
尚、プレス表面処理一貫加工.comでは、プレス加工やメッキ加工において、お客様からいただくアイデア段階、機能仕様レベルからの依頼、現行品のVAVE検討依頼などに対して、トータル工程を考慮した最適な仕様・改善をご提案させて頂いておりますが、当社設備・検査分析機器を利用した高精度な検査や共同研究開発も可能となりますので、ぜひお気軽にお問合せください。
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