機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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- 表面処理選定・表面処理最適化のための部品設計(品質向上)
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表面処理後の染み出し不良を防ぐ製品設計
Before
表面処理(めっき処理)は、製品の腐食防止(錆防止)・装飾等の目的で施されますが、製品に止まり穴(タップ穴等)がある場合、めっき工程中の処理液が穴に入り込み、更に抜け難くなることから、完成後に残留した液が徐々に穴の中から染み出し、製品表面の品質不具合(汚れ・サビ等)の原因となります。
コストダウン事例
After
貫通穴に変更が可能であれば、処理液の残留が無くなり不具合の発生を抑制することが可能です。又、製品設計上で貫通穴に変更出来ない場合は、止まり穴(タップ穴等)にボルトを挿入し、処理液の入り込みを抑制することで、完成後の不具合を軽減させることが出来ます。但し、タップ穴の内面は不メッキとなります。
タップねじなどの止まり穴は、めっき処理液の染み出しにより外観不良になりやすい要因が多くあり品質トラブルの原因となっています。めっき品質を重視する場合は、めっき処理に最適な形状(貫通穴など)に設計変更をお勧めしますが、設計・仕様上変更できない場合もございます。プレス表面処理一貫加工.comでは染み出し防止のノウハウがあり、熟練した作業者が手作業で行っております。お困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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