機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ
Q -よくあるご質問
どのようなプレス加工を行っていますか?
A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答
プレス表面処理一貫加工.comでは薄型鋼板に順送金型を用いて自動連続プレス加工を行っております。(メッシュプレス加工)
まず、順送金型とは外形トリム・穴あけ・曲げ・切断等の工程を一つの金型内で行うもので、基本的には一つのプレスラインにて製品が完成する方式となります。
よって大量生産を行う場合、プレス機に連動した前後装置も自動化することで、無人の生産ラインが構築可能となります。
プレス表面処理一貫加工.comでは上記順送金型の中でも、穴あけ(メッシュ加工)に特化した金型、設備を保有しており、一つの金型で無数の穴あけ加工を行うことで、完成品はメッシュのように無数の穴が一定のピッチで配列したようなフープ状の製品を加工することが可能。
又、自動化された無人ラインの構成には下記のような付帯設備が含まれます。
① アンコイラ:材料を保持、プレス機へ供給する装置
- 一般的には、コイル状のフープ材(薄型鋼板)が使用されております。
② レベラー:巻かれているコイル材料の癖を平坦に矯正する装置
- 上下交互に複数のローラーが有り、各ローラーを通じて材料に応力(テンション)をかけることにより、間を通過した材料形状が矯正されます。
③ フィーダー(送り装置):材料をプレス機及び金型内に供給する装置
- ギヤ、又はサーボモーター等により、任意のピッチ(送り長さ)に設定し、材料を送り出します。プレス機上死点付近にて材料をクランプ、送り出し、下死点付近でクランプ解除、供給ストップの繰り返しが連続的に行われます。
- フィーダーには、上下2本のロールで挟み込み、供給を行う『ロールフィード』、材料端面付近を板状の物で挟み込み、供給を行う『グリッパーフィード』が主な物となります。
④ プレス機(金型):供給された材料を、上下運動により圧力をかけ、様々な形状に変形、抜き等を行う装置
- 金型には上型・下型が有り、上型をプレス機スライド面(ラム)、下型をボルスター面(テーブル)に固定、金型間を通過した際に、材料が加工されていく仕組みとなります。
プレス加工を行うには金型が必須であり、その金型とは加工後の形状に直接影響する為、重要かつ高精度な設備と言えます。
⑤ リコイラ:加工された部品を巻き取り、保持する装置
- 装置に巻取り用の芯を取り付け、④により加工された製品に一定のテンションをかけ、コイル状に巻き取ります(最終的にフープ状にならない製品には不要)。
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