機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)
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- 表面処理選定・表面処理最適化のための部品設計(品質向上)
- 外観を重視しない加工品のメッキ種類変更による品質向上の設計のポイント
外観を重視しない加工品のメッキ種類変更による品質向上の設計のポイント
Before
ステンレス系素材304番などを黒色化するには、耐食性、外観などを総合的に考えて塗装をすることが一般的です。しかし、ステンレス系素材は表面に強固な酸化皮膜を有しており、塗装をする前に下地処理や下地塗装が必要で、手間賃や材料費が高く、結果としてコストが高くつきます。
コストダウン事例
After
塗装程外観を重視しない製品であれば、酸性亜鉛メッキ3価黒色クロメート、黒染めによる処理を選択することにより、ステンレス上にダイレクトに処理が可能となるため、塗装よりも2~3割程度コストダウンを実現することができます。
ステンレスは、表面に強固な酸化皮膜を有しており、塗装の際には密着性確保のために下地処理、下地塗装などが必要となり、コストが高くなります。ステンレスにメッキを行う際にも密着性確保のため、下地にストライクニッケルを付けるのが一般的ですが、酸性亜鉛メッキ、黒染めであれば、ステンレス上にダイレクトに処理が可能となるため、塗装の場合と比較してコストダウンが可能になります。
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